犬が食べてはいけないもの:野菜編

犬の健康

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玉ねぎ

犬に与えてはいけない野菜といえば、玉ねぎは有名ですよね。犬を飼っている方なら皆さんご存知かと思います。

玉ねぎの成分「有機チオ硫酸化合物」が中毒症状の原因なんです。この有機チオ硫酸化合物は人間には良い効果をもたらしますが、犬には致命的な成分なんです。

中毒症状

もし、大量に摂取してしまった場合は、24時間以内には中毒症状が現れるとされていますが、1日~数日かかることがほとんどです。
・嘔吐・下痢・腹痛・食欲不振


有機チオ硫酸化合物により貧血になった場合
・口などの粘膜が白っぽくなる・血色素尿・黄疸・呼吸数の増加・元気がなくなる

危険な量は?

少量や舐めただけでは、中毒症状が現れる可能性は低いと言われています。しかし、症状は1日~数日後に現れるので、数日間は愛犬の様子に編がないかしっかり見てあげましょう。
もしも心配な場合には、動物病院へ電話をしてみたり、受診してみてもいいでしょう。

その他ネギ科の危険な野菜
・にら・長ネギ・わけぎ・にんにくなどです。これらを使用した加工食品なども注意が必要です。

食べてしまった時の応急処置

飼い主にできる応急処置はありません。まずは動物病院へ電話して、食べしまった量や時間などを伝えて、どうするべきか判断を仰ぎましょう。

ネギ

玉ねぎ同様、ネギ科の野菜であるネギ。こちらも与えてはいけない野菜で有名ですよね。

長ネギや玉ねぎなどネギ類には「アリルプロピルジスルフィド」という有機硫酸化合物が、犬の赤血球を壊し、溶血性貧血を引き起こすのです。

中毒症状

もし、大量に摂取してしまった場合は、1日~数日かかることがほとんどですが、数日経過してから症状が現れることもあるので、しばらくは注意が必要です。
・元気がない・ご飯を食べない、食欲不振・血尿・嘔吐・下痢・体がふらつく・歯肉や粘膜が白っぽい・黄疸がでる・息が荒い、呼吸が早いなど

醤油のような血尿が出たときや、体がふらついて歯肉が白っぽいときなどは症状が重篤だと考えられるので、早急に動物病院を受診しましょう。

危険な量は?

犬の体重1kgに対してネギが5~10gの摂取で中毒症状が現れると考えられます。長ねぎは1本が100g程度であるため、体重3kgくらいの小型犬なら1/3本を食べただけで中毒を起こす可能性があるということ言われています。

食べてしまった時の応急処置

飼い主にできる応急処置はありません。まずは動物病院へ電話して、食べしまった量や時間などを伝えて、どうするべきか判断を仰ぎましょう。

アボカド

森のバターと言われるアボカドは、栄養価も高く人間には良い食べ物ですよね。私はわさび醤油で頂くのが好きです。しかし、犬にとっては危険な食べ物なんです。

アボカドに含まる成分「ペルシン」は、多くの動物に中毒を引き起こします。徳に鳥に対しての毒性は強く、摂取後数時間以内に死に至ることもあると言われています。

では、犬はどうでしょうか。中毒症状を現すことは少なく、1~3日のうちに消化器症状や呼吸器症状などを見られたケースが実際に知られていることから、犬にアボカドは与えないことが無難と言えます。

アボカドの種の方が危険度は高いと言えます。一般的に植物の種は胃腸で消化されることはありません。もし種を誤飲してしまった場合には、胃の中で停滞してしまったり、腸の途中で詰まってしまうこともあります。種を誤飲してしまった時には、すぐに動物病院を受診しましょう。

中毒症状

・食欲がない・吐いている・下痢をしている・お腹を痛そうにしている

緊急性の高い症状
・頻繁に吐いている・けいれんしている・全身や肢がむくんでいる・呼吸が荒い・湿った咳をする・赤い痰を吐く・舌がむらさき色っぽいなど

危険な量は?

現在のところ、どの程度食べたら中毒症状がでるのか、はっきりとはわかっていません。ですので、与えない、誤って口にしない、ということが大切です。

食べてしまった時の応急処置

飼い主にできる応急処置はありません。まずは愛犬の様子を見て体調に変化が無いか気を付けてあげましょう。何かしらの変化や症状がある場合には、すぐに動物病院を受診しましょう。
種を食べてしまった場合には、症状が無くてもすぐに動物病院を受診しましょう。

にんにく

にんにくはお料理でよく使う野菜の1つです。落としたものを犬が食べてしまったりしないよう、料理中には注意が必要ですよね。にんにくも玉ねぎ同様、ネギ属とされています。ですのでにんにくも犬が食べてしまったら危険な食材の1つなのです。

にんにくには、玉ねぎ同様「有機チオ硫酸化合物」が含まれています。この成分によって溶血性貧血を引き起こすのです。
もし大量のにんにくを食べてしまった場合には、早い時には次の日までに症状が現れます。少量の場合でも、連続して食べ続けてしまうと数日後に症状が現れる場合もあります。

中毒症状

・下痢や嘔吐・血尿・貧血によるふらつき・元気がなくなる・歯肉や舌の色が白っぽい・意識朦朧

危険な量は?

体重3kgの小型犬なら3~9片食べると中毒となる可能性があると言われています。
しかし犬種や個々によって症状が現れる量は変化しますので、少量でも口にしない方がいいでしょう。

食べてしまった時の応急処置

飼い主にできる応急処置はありません。まずは動物病院へ電話して、食べしまった量や時間などを伝えて、どうするべきか判断を仰ぎましょう。

トマト

犬にトマトを与えることは問題はありませんが、与えすぎも良くないですし、与える部位によっては注しなければなりません。

トマトを与える際は、赤く完熟したトマトを与えるようにしましょう。熟したトマトには犬の健康維持にも良いとされる「リコピン」「ビタミンC」「βカロテン」「ミネラル」などが豊富に含まれています。

ですが、水分量が多い野菜ですので、与えすぎると下痢になる場合もあります。また生で与えるのであはなく、加熱して与える方が栄養を効率的に吸収できると言われています。へたや歯はしっかりと取り除き、細かく切って与えるようにしてくださいね。

中毒症状

トマトには「トマチン」と呼ばれる有毒物質が存在し、その多くはへた・葉・茎・花に含まれています。また熟していない青いトマトにも比較的多く含まれています。完熟トマトにはトマチンは含まれなくなるため、安心して与えることが出来るのです。

トマチンを摂取してしまった場合
・下痢・嘔吐・歯茎の色が白っぽい・ぐったりする

食べてしまった時の応急処置

危険部位である「へた・葉・茎・花」を食べてしまった時には、口の中に残っているものがあれば取り出しましょう。中毒症状は消化されるときに現れるため、飲み込んでしまっても動物病院にて吐かせる処置をしてもらいましょう。

最後に

我が家のワンズはお野菜も大好きなんです。とくにおたねさんは、ブロッコリーが大好きな様子です。
トマトは熟している方がいいということは、あまり知られていないのではないでしょうか。家で熟しすぎてしまったトマトについては、これからはワンズのご飯のトッピングやジュースにして与えようかと思います。が、与えすぎはよくないのでほどほどにですね。

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