犬にまつわるお寺や神社

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愛犬と行ってみよう!

日本のお寺や神社には、動物にまつわる特別な場所が数多く存在します。特に、人間との歴史的な絆が深い犬に関するお寺や神社は日本中に点在しています。

今回は、犬にまつわるお寺や神社をご紹介したいと思います。

ゆかりのあるお寺や神社

三重県「伊勢神宮」
伊勢神宮(いせじんぐう)は、125社からなる神社の総称で、その正式名称は「神宮」です。古くから、「一生に一度はお伊勢参り」と言われるほど、伊勢神宮への参拝は日本人にとって大切な行事とされています。江戸時代に入ると、伊勢神宮へ集団で参詣する「おかげ参り」が行われるようになりました。しかしながら、さまざまな理由から伊勢神宮への参拝ができない人々もいました。そのため、自身が参拝できない代わりに、犬に参詣させる「おかげ犬」という文化が広まりました。近所のおかげ参りに行く人に犬を預け、一緒に伊勢神宮へ連れて行ってもらっていたそうです。
現在、伊勢神宮ではペットを連れてのご参拝はできません。しかし、大型のペット以外であれば、内宮、外宮ともに入り口の衛士見張所で預かってもらえます。また、内宮に近い「おかげ横丁」という街には、犬連れでも楽しめるお店や、おかげ犬をモチーフにしたグッズが多く販売されています。中でも、伊勢神宮にはおみくじがないため、お店で買えるおかげ犬のおみくじは非常に人気の商品です。

東京都「武蔵御嶽神社」
東京都青梅市にある武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)は、崇神天皇7年(紀元前91年)に創建された歴史ある神社です。標高929mの御岳山の山頂にあり、奈良の大仏建立に携わった仏教僧である行基が蔵王権現(ざおうごんげん)の像を安置して以来、山岳信仰の霊場として発展しました。「御嶽」はもともと奈良県吉野にある金峰山 (きんぷせん) を指し、「尊く、高く大きい山」という意味がありました。しかし、次第に各地の霊山の総称として呼ばれるようになりました、武蔵御嶽神社もその一つです。
武蔵御嶽神社は、「おいぬ様」と呼ばれるニホンオオカミの大口真神(おおくちまがみ)が守り神として祀られています。ヤマトタケルがこの地を訪れて道に迷った際に、白い狼が現れて助け導いたという伝説に由来し、本殿の狛犬もニホンオオカミが象られています。おいぬ様は火難除けや盗難除けの神として、江戸時代から庶民の間で人気が拡がりました。そして最近では、愛犬家が愛犬と共に、参拝をするようになりました。

埼玉県「三峰神社」
三峯神社(みつみねじんじゃ)の歴史は非常に古く、天皇の命により東国平定に遣わされたヤマトタケルが、三峯山に登った際、山川の美しさに感銘を受け、この国が永遠に平和であることを祈り、この神社を建立しました。この時、ヤマトタケルに道案内したのが狼(山犬)であったとされ、その狼も神様の使者として一緒に祀られています。三峯神社は、全国的にも珍しい3つの鳥居組み合わせた「三ツ鳥居」や、龍神が住んでいると伝わる井戸から汲まれた貴重な「神乃山水」など、多くの名所や名物があります。残念ながら、令和元年からはペット連れの参拝が禁止されています。

長野県「光前寺」
光前寺(こうぜんじ)は、「霊犬早太郎伝説」が伝わるお寺として広く知られています。早太郎とは、光前寺で飼われていた山犬の名前で、遠州府中(現在の静岡県磐田市)で人身御供として差し出された娘を助けるため妖怪と戦い、苦しめられていた人々を救ったという勇敢な伝説上の犬です。現在、光前寺の本堂の横には早太郎のお墓が建てられています。また、春には枝垂れ桜が美しく咲き誇り、秋には見事な紅葉が楽しめるお寺でもあります。光前寺庭園は国の名勝に指定されています。さらに近年では、テレビアニメで「わんこ寺」として登場し、ファンの間では聖地巡礼スポットとして人気です。

愛知県「伊奴神社」
伊奴神社(いぬじんじゃ)には、創建にまつわる次のような伝説が伝えられています。その昔、庄内川の氾濫に困った村人を助けたのが、旅の山伏から授けられた一匹の犬の絵と「犬の王」という文字が書かれた紙が収められていた御幣でした。再び洪水が襲った際、山伏はこの御幣を埋めて神社を建て、村人に祀るよう伝えました。その後、洪水は起こらなくなり、それが伊奴神社の始まりだといわれています。御祭神である「伊奴姫神(いぬひめのかみ)」は、安産や子授けにご利益があるとされており、犬は安産の象徴でもあるため、神社には犬の石像が奉納されています。安産祈願に訪れる妊婦さんが、犬の石像をこすりながらお祈りする光景がよく見受けられるそうです。ただし、残念ながらこの神社でも犬を連れての参拝は禁止されています。

和歌山県「慈尊院」
慈尊院(じそんいん)は、弘法大師にゆかりのあるお寺です。本堂には弥勒菩薩が安置されており、この本堂(弥勒堂)はユネスコ世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。このお寺は、「ゴン」という名前の雑種犬と深い縁があります。昭和60年代から慈尊院の近くに住み着いていたゴンは、誰も教えていないのに、自ら慈尊院への参詣者に道案内する犬として知られていました。彼は「高野山案内犬のゴン」として親しまれ、ゴンが亡くなった後、弘法大師像の隣にゴンの石像が建てられました。約1200年前の弘法大師の時代にも高野山の案内犬がいたという伝説があり、このゴンは「弘法大師の案内犬の生まれ変わり」や「お大師さんの犬」などとも呼ばれ親しまれました。

和歌山県「丹生都比売神社」
丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)も、その本殿や楼門、境内がユネスコ世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録された由緒正しい神社です。

約1200年前、丹生都比売神社の神様の使者とされる白と黒の2頭の犬が、弘法大師を高野山へ導いたという伝承から、この神社には「すずひめ号」と「大輝号」という2頭の「ご神犬」がいます

最後に

今回ご紹介した以外にも、犬にまつわる神社仏閣は数多く存在します。中には愛犬の健康祈願をしてくれる場所もあるので、愛犬の幸せを願いながら訪れてみてはいかがでしょうか。
ニコさんとおたねさんは、軽井沢にある熊野皇大神社で肉球手形を体験したことがありますよ。
きれいな肉球の形で押すことはできませんでしたが、飼い主としては楽しい経験になりました。

愛犬と一緒に参拝する場合は、神聖な場所であることを心に留め、マナーを厳守して訪れるよう心がけましょう。

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