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ペット先進国とは?
ペット先進国とはそもそもどのような国を表した言葉なのか、実はよくわかっていないという方もいらっしゃるでしょう。
簡潔に表現するなら、「ペットに関する法律が整備されている国」や「動物愛護」の環境環境が整っている国を指します。ここでは、各ペット先進国での犬の暮らしを書いていこうと思います。
オーストリア
オーストラリアは世界でも有数のペット飼育率が高い国で、動物保護の先進国として知られています。
犬も人も安心して暮らせる世界が実現しているのですが、それを支える厳しい動物保護のための法律が整備されているのをご存じでしょうか?
オーストラリアでは犬を飼うとき、ブリーダーさんから譲り受けるか、保護犬を引き取る人がほとんどで保護犬を飼う人が珍しくありません。日本でも保護犬を引き取る人が増えているものの、オーストラリアほど一般的な選択肢とはいえないでしょう。
日本には愛犬に洋服を着せてファッションを楽しむ文化があります。
オーストラリアでも犬のファッションは流行っていますが、多くの飼い主さんは、犬のありのままの姿で飼うのが良いとしているようです。
オーストラリアでは、暮らしの中で人に危害を加える犬に対しては厳しい処分をおこなうのが特徴です。
人を噛んで傷つけたりする攻撃性が認められると殺処分の対象とされてしまうケースもあります。
犬の暮らしだけでなく、人間の暮らしも守る意識の高さといえるでしょう。
そうならないためにオーストラリアでは、犬のしつけやトレーニングに力を入れてます。
パピースクールは生後16週目くらいまでの子犬を対象とした、しつけプログラムです。
週1回1時間程度のクラスで、「おすわり」「まて」などの基本的なしつけをトレーニングします。
ほかの犬も一緒に参加して、犬の社交性も養います。
参加条件として、予防接種を受けていることを条件にしているスクールがほとんどです。
ニュージーランド
ニュージーランドは動物先進国のなかでも特に飼育率が高い国です。 動物が健康的な暮らしができることに加え、人間と動物が共存するために守る必要があることも定められています。ペットには必ずマイクロチップを装着し、十分な水・食事・住まいを与え、常に監視下に置くことが定められています。
ニュージーランドでは基本的に、公共の場所ではリードを付けなければならないということは日本と一緒ですが、多くのノーリードできる公園が多くあったり、ビーチがあったりします。
特に柵が設けられているわけでもなく、ひろーい場所で遊ばせることが出来ます。
ノーリードで、遊ばせるにはしっかりと呼び戻しも出来ないと行けないし、みんなと仲良く、仲良くしないまでも、吠えたり攻撃的ではない必要があります。ノーリードで遊べる場所があるということが
犬をしっかりコントロールしよう、出来るようにしようと飼い主のモチベーションになり自然とトレーニングもするようになると思います。ノーリードで楽しく遊ばせられる犬がニュージーランドでは多くいます。
スイス
スイスは、今でこそヨーロッパ全体に浸透している犬の税金「犬税」を初めて法律に組み込んだ国です。
憲法レベルで動物の尊厳を定めているのは、現在のところ世界でもスイスだけです。
犬税は犬の飼い主に課せられる税金で、一般財源として公道や公園整備などに使われます。
犬税は消費税のような「あらゆるものにかかる税金」として受け入れられており、ポピュラーなもので、安易に犬を飼おうとする人を抑制する役割があり、納税を怠ると罰金刑に処されます。スイスでは犬の飼い主になるために講義の受講が義務付けられており、犬についての基礎知識や飼い方のノウハウ、さらにはトラブルの対処法などを最低4時間みっちり学びます。 さらに、飼い始めてからのしつけ教室、実技テストなども整備されており、飼い主の方は定期的な受講が推奨されています。
スイスでは飼い犬へのマイクロチップ装着が義務付けられています。
マイクロチップ装着を推奨する国はありますが、法律で義務付けられているのはスイスだけ。
マイクロチップの装着を拒否した場合はアニマルポリスから指導が入り、強制的に犬を取り上げられることもあります。
マイクロチップの装着は無責任な遺棄を防ぎ、迷子になっても身元を確認できる唯一の手段なのです。
日本と違い、スイスではほとんどの公共施設に犬を連れて入ることができます。
電車やバスは犬用乗車賃を払えばケージなしで乗れ、ホテルでは家族と同じ部屋に泊まれます。
一流と名の付くホテルでも例外なく受け入れてくれるので、一緒に旅行を楽しむこともできるのですね。
イギリス
日本で飼い主を失った犬が行く先は「動物愛護センター」いわゆる保健所です。収容された犬は、新しい飼い主が見つからなければ1週間から10日で殺処分となります。
一時期に比べ減ったとは言え、まだまだ収容、処分される犬の数は多く、海外から驚かれるほどです。
そのような施設はイギリスにもあり、ドッグシェルターと呼ばれます。
日本と違い大抵は個室を与えられ、命の期限は設けられないことが多いようです。
私が見たシェルターは各部屋に1頭、もしくは相性の良い2頭がおり、食事と3時のおやつ、運動場での遊びや林の中での散歩、あたたかな寝床が提供されていました。そこでは多くのボランティアスタッフが働いており、新しい飼い主が見つからなくても処分されることはなく、シェルターで暮らすこととなります。
日本の動物愛護センターも見たことのある私の目には、その違いがあまりにも大きく、カルチャーショックを受けるほどでした。
職員さんが必死に犬たちのことを考え、制約の多い中でどうにか状況を改善しようとする日本の施設では、悲壮感を感じてしまいました。しかし、イギリスのシェルターでみた犬たちは、同じように放棄されたとは言え、非常によく手入れをされ、健康的で明るい顔をしているように見えたのです。
これは、先にも言った通り「命の期限」がないからかもしれません。
最後に
ここでご紹介していない国ですが、ドイツもなかなか興味深かったです。
犬を散歩させる際にノーリードが許可されているそうで、それができるということは、犬もきちんとしつけがされているということなんだろうなと。我が家のおたねさんとニコさんをノーリードにしようものなら、好き勝手にどこかに行ってしまって、大惨事になること間違いなしです。
犬が幸せに暮らすには、やはりしつけは大事なことなんだなと改めて感じました。
機会があれば、犬を連れてヨーロッパなど行ってみたかったなーと思います。
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