私たちは、愛犬にも家族にも優しい防音犬小屋【BOWWOWROOM】を製作・販売しております。
【BOWWOWROOM】公式サイト:https://bowwowroom.com/
発情から妊娠の確認まで
発情
メスは生後7〜11ヶ月程度で最初の発情を迎え、その後は6〜10ヵ月に1度程度の周期で発情します。オスも生後7〜8ヶ月程度で性成熟し、生殖可能な体になります。ただし周期的に発情するのはメスだけです。
メスが発情するとソワソワと落ち着きがなくなりますが、もっと分かりやすいのが外陰部の変化です。尻尾をめくりあげてメスのお尻を見ると、上にうんちを出す肛門が、下におしっこを出す穴があります。このおしっこを出す穴は、奥に行くと2つに分かれ、片方は膀胱に、もう片方は子宮につながっています。この穴が外陰部で、発情すると誰にでもはっきりわかるほど赤く大きく腫れ上がり、やがて出血し、2〜3週間程経つと、元に戻ります。
交配
オスは身近にいる発情したメスのニオイに触発されて、交配しようとメスを追いかけ回し、受け入れられると交配できます。ただし、自然任せだと子犬の数が増えすぎたり、何回発情を迎えても子犬が生まれなかったりしてしまいます。
そこで、発情出血してからの日数を目安に、交配に適した時期や分娩日の予測を行います。例えば発情出血してから1週間ほどした頃に、外陰部を刺激して尻尾をピンと立てたら交配のタイミングが来ているサインです。受胎率の高いタイミングで交配させたい飼い主様は、事前にご相談ください。
妊娠
犬が交配してから分娩するまでの妊娠期間は58〜65日ですが、母犬のお腹が大きくなり、外見で妊娠がわかるのは妊娠期間の後半になってからです。妊娠検査は妊娠25〜35日で診断できるようになり、腹部への触診で行います。できるだけ早く確認し、しっかりと母体管理を行い、分娩に向けての準備を進めましょう。
妊娠期間中
母体の変化
妊娠10〜20日
食事の好みが変わったり嘔吐がみられたりします。
妊娠30〜40日
お乳が張り、食欲や体重が増加してきます。
妊娠50日目頃
お腹の張りが目立ち胎動も確認できます。お乳が出る場合もあります。
出産2〜3日前
静かで落ち着ける場所を探し、床を掻くような巣作り行動を始めます。
分娩24時間前
普段良く食べる子が急にご飯を食べなくなると、24時間以内に分娩が始まるサインです。
分娩6〜18時間前
体温が普段より2〜3℃程下がります。予定日の約1週間前から毎日体温を測ることで、タイミングを予測できます。
検査
妊娠28日以降になると、超音波検査で胎子の心拍動がわかるため、生死を確認できます。
妊娠45日以降になると、胎子の骨がしっかりするので、X線検査で正確な胎子の数や胎位などが分かります。産道の広さと頭の大きさなどから、難産リスクの有無も予測できます。
ただし、X線検査は胎子への影響を考慮して、妊娠55日目前後に1回のみ実施とするのが推奨です。
栄養管理
妊娠して5週目を過ぎると、お腹の中で成長していく赤ちゃんのために母犬のエネルギー必要量は高まっていきます。同時に、身体的な変化のせいで胃が圧迫されるため、一度に食べることができる能力に制約を受けることがあり、そのような時の解決策としては、少量ずつに分けて与えること、そしてエネルギー密度の高い(高エネルギー)食品への移行です。
妊娠期間の最後の3分の1(42日後)になると、いよいよ一度に食べられる量も少なくなり、お腹の中の赤ちゃんが大きくなってくるので、歯は犬は高エネルギー食に完全に切り替えましょう。妊娠の最終段階また、出産するまで毎週10%ずつこの食事の量を増やす必要があると言われていますが、これは、体が余分に栄養素とエネルギーを必要とするためです。
妊娠中の犬にはサプリメントなどは控えて食事で栄養バランスを取ることを心がけてあげましょう。サプリメントの中には、妊娠中に体における通常のビタミンやミネラルの調整を妨げるカルシウムなど、妊娠中には避けたい健康上の問題を引き起こす可能性のあるものがあります。
分娩に向けての準備
安心して分娩できるように、母犬が落ち着ける場所を作ってあげる必要があります。静かで暗い場所に産床を作り、早めに慣れてもらいます。産床はサークルやダンボールなどで構いません。母犬が横になり子犬と一緒に入れる広さの確保と、子犬が外に這い出せないように壁を作ることがポイントです。
長毛種の場合は、陰部の毛を短くカットして血液や羊水による汚れを防ぎ、新生子が乳首を見つけやすいように乳房周りの毛もカットしておくと良いでしょう。
分娩当日までに下記を揃えておきましょう。
電子式の体温計
体重計(新生子用は1g単位で測れるもの)
分娩直後の新生子を拭くための清潔なタオル複数枚
へその緒を切るための糸
消毒済みのハサミ
出産
陣痛の開始
初めのうちは陣痛の起こる間隔が長いが次第に短く強くなる。それとともに呼吸が速くなったり、パンティングをしたり震えたりします。
娩出
母犬の力みとともに、胎子を包む羊水の入った袋(羊膜)が陰部から現れ、産みおとされます。中には羊膜がすでに破れている場合もあるが、後で胎盤と出てくるので異常ではありません。その後、胎盤が出てきます。
産声
母犬は羊膜を噛み開き、へその緒を噛み切ります。母犬は赤ちゃんの全身を舌で舐め、この刺激で赤ちゃんは呼吸をし始め、産声を上げます。ただし、子犬が産まれた後の処置を母犬がしない場合は、飼い主さんが行います。飼い主さんは羊膜を手でやぶり、清潔なタ
オルで体をよく拭きます。羊水が鼻や口に詰まったままだと呼吸ができないので、赤ちゃんの鼻や口に飼い主さんが口をつけて吸ってあげたり、赤ちゃんの頭を手と指でしっかり固定し軽く振ることで遠心力をつかって羊水を飛ばすようにします。へその緒は胎児から2〜3cmのところで縛り、その先をはさみで切断します。
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