私たちは、愛犬にも家族にも優しい防音犬小屋【BOWWOWROOM】を製作・販売しております。
【BOWWOWROOM】公式サイト:https://bowwowroom.com/
保護犬とは
最近「保護犬」という言葉をよく耳にするようになりました。芸能人でも坂上忍さんが保護犬活動をされており、テレビなどでも取り上げられていますよね。
保護犬とは、何らかの事情でお家が無くなってしまったり、飼い主がいなくなっていまったり。また、多頭飼育崩壊や劣悪な環境にあるわんちゃんがレスキューされ、自治体や保護施設等に一時的に保護されているわんちゃんたちのことです。
日本では、1年間で約2.7万頭ものわんちゃんが保護され、4,000頭以上が新しい家族に出会えないまま殺処分の対象になってしまっています。(※)
※参考:環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」
飼い主からの引き取り依頼・飼育放棄
飼い主の高齢化や病気による入院などで面倒をみれなくなってしまった、引越し先で飼育をすることができない、離婚や出産など家庭環境が変わってしまったなど、飼い主の事情により手放されてしまう子たちもいます。
かわいいというだけの軽い気持ちで飼い始め、飼い主が適切なしつけをすることが出来ず、飼育することをあきらめてしまうこともあります。また犬が言うことを聞かないから、と虐待にまで発展してしまい、保護して救い出すこともあります。
悪質ブリーダーによる遺棄・多頭飼育崩壊
劣悪な環境で無理な繁殖を行っている悪質なブリーダーも日本には存在します。
日本でブリーダーとして開業する場合、民間の資格のみで行うことが出来ます。民間の基準になるため、団体によって基準が異りブリーダーと言ってもみな同じ基準で開業をしている訳ではないのです。そこで、海外はどうなっているのかというと、かなり厳しい資格が必要となり、行政からの許可がない限りはブリーダーとして開業が出来ないのです。同時に法律に違反した場合も機微い罰則が待っているのです。
ですので、日本ではブリーダーの高齢化による廃業や多頭飼育崩壊などが起こってしまい、現場から多くのワンちゃんをレスキューするということもあるのです。
悪質ブリーダー問題は社会的なニュースにもなっています
このような悪質なブリーダや多頭飼育崩壊については、たびたびテレビやメディアに取りあげらるような社会問題となっています。
過去には自宅内のせまい敷地で、なんと109頭もの小型犬を飼育してた女性が逮捕されるということもありました。
また、別の事件では、ブリーダーの経営が行き詰まり、犬たちの餌代を稼ぐために仕事を掛け持ちした結果、犬たちのお世話が出来なくなり、飼育崩壊してしまったということもありました。
そのため、このような状況でレスキューされる犬たちは、ガリガリにやせていたり、衛生状態が悪いため皮膚病を患っていたり、爪が伸びすぎて肉球に食い込んでいる等、身体的な問題を抱える子が多いのです
さまざまな団体や個人活動家が保護・啓蒙活動を実施
このようにメディアで社会問題として取り上げられる保護犬ですが、この問題に対して多くの団体や個人の活動家の方々が、保護活動や啓蒙運動を行っています。
また保護団体から依頼される「一時預かり」というボランティアさんも保護犬活動には欠かせない存在ですね。
このような保護団体やボランティアさんのおかげで、殺処分ゼロの都道府県もあり、殺処分ゼロへの取り組みも進んできましたよね。休みの日などは、近所の公園で譲渡会が行われているのを目にしたこともあります。新しいずっとのお家を見つけて、元気で幸せな生活を送っている元保護犬のわんちゃんもたくさんいます!
保護団体のおかげでたくさんの犬たちの命を救い、新しい犬生へと送り出しているのです。
マイクロチップの重要性
保護される割合としてもっとも多いのが、飼い主が分からないわんちゃんを保護するケースです。
元々は飼い犬だった子が捨てられてしまったり、迷子になったままお家が分からなくなってしまったりするそうです。
そんな時、マイクロチップが装着されていれば、飼い主さんの情報を読み取ることができるので、おうちに帰ることが可能になります。
令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着の義務化がされております。
ですので、この先飼い主の元に戻れないわんちゃんは減っていくと思います。
飼い主が変わったり連絡先が変わったりした場合は、必ずマイクロチップの登録内容の変更を忘れずに行いましょう
私の愛犬ニコも保護犬出身です
さまざまな事情で保護されたわんちゃんたちは、元の飼い主さんに返還されることもあれば、新しい家族にお迎えされることもあります。
私が一緒に暮らしている12歳のトイプードルも保護犬なんです。
名前はニコと言います。保護団体から引き取って約8年になります。
ニコの長所は人に暴力などの虐待を受けていたわけではないので、人にも犬にもフレンドリーなところです。短所は不レンドリーが災いし、しつこくしすぎて相手ワンコさんに怒られます(笑)
ニコの場合は、保護犬サイトに掲載されていました。
繁殖犬として劣悪な環境の中にいたところを保護団体がレスキューしました。ニコの場合、お散歩もしたことがなければ、おもちゃで遊んだこともなく、感情もほとんどありませんでした。
我が家にはもう1ワン、トイプードル10歳がいます。先住犬がいたおかげなのか一緒に暮らし始めてしばらく経つと、犬らしさが出てきました。
お座り・お手も覚えました。自らの前足で、私にチョイチョイとしてきて、何か頂戴。と自分の意思を見せてみたり、みるみる変わっていくニコが本当にかわいらしくて大切にしてあげたいと思ったことを覚えています。
保護犬なので、正確な年齢や誕生日はわかりませんが、ニコを引き取ると決めてから、新しい名前と新しい誕生日をニコにはプレゼントしました。これからもお散歩にカフェ活に一緒にたくさんの楽しいことをしたいと思います。
主な保護活動団体
全国にたくさんの保護活動団体があります。
今回は、その中でも東京、大阪、福岡の保護活動団体の名称を載せたいと思います。
東京
一般社団法人 動物愛護団体 Rencontrer Mignon(ランコントレ・ミグノン)
NPO法人 日本動物生命尊重の会(A.L.I.S、アリスの会)
NPO法人 アルマ(ALMA:Animal Life Matters Association)
NPO法人 Tier Heim KOKUA(ティアハイム・コクア)
大阪
NPO法人 アニマルレフュージ関西/ARK(アーク)「Animal Refuge Kansai」
東京でも活動中
福岡
北九州ノアハウス(旧 NPO非営利活動法人北九州ノアハウス)
J-Taz’sアニマルシェルター/ (旧)UKC JAPAN
お問い合わせ
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